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生産者紹介
【花巻市石鳥谷町】
小野寺貴大さん、真弓さん
スナップエンドウ生産者

- 「今、スナップが熱い!」猛プッシュで始まった新しい挑戦
- 「実は、新規就農した時からずーっとお世話になっている農協のTAC(農業者支援チーム)の担当の方がいまして。ここ2年くらい『今スナップが熱いんで、是非やりませんか!』って、ものすごいアプローチを受けていたんです。」
最初は「うちはピーマンで手一杯だから」と断っていましたが、熱烈なオファーに押され、「じゃあ、小さな面積から始めてみよう」と一念発起。今年初めての作付けが決まりました。
実際に始めてみると、経営の面でも嬉しい発見があったと言います。
「私たちの地域では、春先にレタスをやって、夏から秋にピーマン、秋冬にネギ、というように収穫の最盛期を分散させる農家さんが多いんです。でも、花巻全体で今スナップエンドウに力を入れていることもあって、私たちもリレー栽培に組み込んでみることにしました。」
春のレタスが終わった後、6月の頭からこのスナップエンドウの収穫が始まります。そして7月からは本格的にピーマンの最盛期へ。作業の時期が綺麗にバトンタッチできるので、組み合わせる作物として最適でした。
初めての栽培ということで、初期投資を抑える工夫も。「今あるものを全て活用しよう」と、ピーマン用の支柱を組み替えたり、ハウスを建てたときに出た余剰部材を使ったりして、愛情とアイデアの詰まった畑が完成しました。
- 詰まりと見た目
- スナップエンドウの栽培で特に気を配るのが、実の「詰まり具合」と「見た目の美しさ」です。一つのさやの中に、豆が6〜7粒以上綺麗に並んで詰まっているものがA品になります。豆が抜けてボコボコしてしまうと、それだけで評価が変わってしまいます。
また見た目に傷が無いほうがよく、虫の被害に注意が必要です。雨が少なくて暑いと水分を求めてカメムシなどの虫が実を刺してしまいます。刺された部分が白くぼやけてしまったりするとB品となってしまいます。
また、収穫のタイミングも品質を左右する大きなポイントです。スナップエンドウは暑さに弱く、お日様が昇って気温が上がると、すぐに実がフニャフニャになってしまいます。そのため収穫は、まだ外が明るくなり始めたばかりの朝4時過ぎから。涼しい時間帯に収穫して、すぐに箱詰めして出荷することで、触ったときにパキッと張りのある最高の状態をキープしています。
- 農家直伝おすすめスナップエンドウ料理
- 採れたてのスナップエンドウの魅力を100%味わうための、おすすめの食べ方を伺いました。ご夫婦が教えてくれたのは、オリーブオイルやごま油をひいたフライパンで、両面に少し焼き目がつくくらいじっくり炒める方法。
「油で炒めると、生の状態よりも明らかに緑色が濃くなり、すごく綺麗に映えるんです。味付けはシンプルに、薄口のお醤油や塩だけで十分。茹でるとどうしても全体が柔らかくなりますが、焼くことでシャキシャキ、パリパリとした食感がそのまま味わえます。」
- 初夏の爽やかな花巻の朝を彩る、特別な朝ごはん。
- 今回、お二人が大切に育てたスナップエンドウは、はなまき朝ごはんプロジェクトに出荷いただけます。
花巻の豊かな土地の恵みと、丁寧な手仕事がギュッと詰まったスナップエンドウ。料理人の技によってそのシャキシャキした食感と濃厚な甘みを最大限に引き出した、この時期だけの特別な一皿をご用意して皆さまをお待ちしております。
ぜひ、美味しいスナップエンドウを味わいに、花巻の温泉宿へお越しください。